取り扱いプロダクト
3Dスキャナーで計測したデータをCADデータ化するための「リバースエンジニアリング用ソフトウェア」です。Design Xは、様々なCAD形式に対応した3D CADデータをスキャンデータから作成します。
ケイズデザインラボ DXC事業部では、Design Xでの豊富なモデリング実績を持っており、お客様の目的に応じて、導入支援を行っております。
Geomagic Design X とは
Geomagic Design Xは日本市場で十数年に及ぶ販売実績のあるリバースモデリングに特化したモデリングソリューションです。大容量の点群データから様々なプロセスで寸法を抽出することや、点群から形状を推定し、近似の面を作るなど、リバースモデリングに必要な機能を網羅しています。
Design Xは、履歴ベースのCADと3Dスキャンデータ処理を組み合わせたリバースエンジニアリング用ソフトウェアで、スキャナーで取得した点群データやメッシュデータをCADデータ化する際に必須となるソフトウェアです。
【ワークフロー】
Geomagic Design Xでは、スキャンデータの処理、作業履歴付きのデータをCADへ転送、全自動の曲面作成など、リバースエンジニアリング作業を最も早く実行するために必要な機能を搭載し、必要な3Dデータを高速に作成することができます。
【対応CAD形式】
Design Xで編集・作成されたデータはLive Transfer機能により、SOLIDWORKSやCATIAをはじめとした、ご使用されているCADソフトとのシームレスな連携が可能となります。
【主要機能】
各種スキャナーの直接制御(対応機種のみ)
CADソフトとのシームレスなデータ互換
モデリング中のリアルタイム解析による設計公差を満たすためのモデリングプロセス
スキャンデータを編集する多機能なメッシュツールを搭載
点群処理機能
メッシュからのスケッチの作成
メッシュからの自動スケッチ機能
ポリゴンメッシュからの形状フィーチャーの抽出
各種再設計補助機能
回転設計の補助機能
メッシュデータからの自動サーフェス生成機能
選択的サーフェス生成機能
ノードベースでのバッチ処理
参照幾何形状ツール
Design Xソフトウェアの各機能のデモ・ベンチマークも承っております。
【動画リンク】
この動画ではGeomagic Design Xでのリバースデザインの流れを説明しています。デザイナーが削りだしたスタイロフォームのモックアップをデスクトップスキャナーでデータ化し、DesignXに読み込みを行います。その後の手順は以下の通りです。
①スキャンデータの読み込み及びメッシュの編集・修正
②スキャンデータの位置合わせ、原点情報、座標情報の編集
③断面抽出、抽出データの数値調整、3Dスケッチの作成
④リバースモデリング
⑤スキャンデータとの比較による数値の調整
⑥ソリッドデータの完成
【導入検討理由例】
3DスキャンデータをCADでモデリングしているが、どうしても誤差がでる。
金型のデータ化を行いたいが、有機的な意匠面のサーフェス化で苦労をしている。
チュートリアルだけでは最適なモデリング手順になっているかがわからない。
大容量の点群データを処理して、用途に合わせた3Dデータに変換したい。
【価格】
パッケージ版:¥2,623,700 ※初年度保守込み ※次年度保守費用あり
サブスクリプション契約(1年):¥865,800 ※保守費用込み
詳しくはお問合せください。
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