Figure 4 Modularは、3D Systemsのスケーラブルな半自動3Dプリンターです。ビジネスの成長に応じて最大24台のプリンターセルを追加可能で、月間最大10,000個の生産を実現。DLP方式と最小積層ピッチ0.01mmにより高精細な造形が可能です。多様な量産グレード素材に対応し、高速造形性能を備え、製造業やデザイン分野での利用に最適です。現在と将来のニーズに対応して、生産能力は1カ月あたり最大10,000個まで拡張できるため、機敏な製造を可能にします。
生産量に合わせて拡張が可能なモジュール式3Dプリンタ
スケーラブルなFigure 4 Modularでは、中央コントローラ1台に対して最大24基のプリンターセルを接続し、造形管理を行うことができます。成長に合わせてプリンターセルを増設し、生産量に合わせて3Dプリント生産のシステムを構築することができます。
成形品と置き換え可能な造形性能
最薄積層ピッチ0.01mmの造形性能で、テクスチャー模様の再現、寸法精度が要求される嵌合部品など、3Dプリンタを使用した小ロット生産を実現することができるシステムです。金型不要で成形品同等の製品生産を実現します。
豊富な量産グレード素材
Figure 4シリーズでは、優れた生産性、耐久性を持った様々な種類の上部な量産グレード材料を利用して、再現性と精度の高い部品・製品を製造することを可能にしています。射出成型品同等材料、300℃の耐熱性能を持った材料など、様々な製品を製造可能です。
小ロット生産のための高速造形性能
最大100mm/時の超高速プリント性能により、小ロット生産のために必要となる造形スピードを保持しています。また、Figure 4 Standaloneに比べて造形エリアのZ軸方向が346mm(Standalone Z軸方向196mm)まで拡張されているため、より多くのパーツ生産が可能になりました。
ベースユニット
コントローラとプリンタ1基
造形ジョブやキューを管理する中央コントロールユニットと、プリンタユニット1基で構成されるベースユニットです。
プリンタユニット
増設用のプリンタユニットです。1台の中央コントロールユニットに、最大24台のプリンタユニットを接続することができます。
Figure 4 UV Cure Unit 350(UV硬化ユニット)
16 個の UV 電球がユニット内に配置された Figure 4 UV Cure Unit 350 は、Figure 4 の材料でプリントされたパーツの硬化を非常に効率的に均一に行います。複数のパーツを同時に硬化できるよう内部には複数の棚が設けられており、Figure 4 Modular で作成する最大で346 mm高のパーツに対して最適化されています。
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