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コンピューティショナルデザインComputational Design
コンピューティショナルデザインで描くプロダクトの未来
人間が考えつかないものをコンピューターが提示する。コンピューターが作り出した無数のバリエーションから最適なものを選ぶ。様々なデジタルの可能性を含む、新しいデザイン手法がコンピューティショナルデザインです。
弊社では、「デザインのバリエーション検討をするためのコンピューティショナルデザイン(パラメトリックデザイン)」と「軽量化や構造的妥当性を追求するためのジェネレーティブデザイン(トポロジー最適化)」をベースに、実製品にこれら手法を採用するためのプロセスを開発しています。
いくつもの条件をパラメトリックにコントロールすることで、デザイナーが思いつかないデザインを生み出したり、反復やランダムによりデジタルならではの表現手法を導き出します。多くのバリエーションスタディが可能なのも特徴です。

ジェネレーティブデザインは本来設計プロセスに、製造上の条件や材料、機能目標などのパラメータを反映させ、ソフトウェア上でいくつもの可能性を検討し、デザインや形状を生み出す仕組みです。弊社が主にハンドリングするのは、ジェネレーティブデザインの中でも「トポロジー最適化」と言われる領域になります。プロダクトに対して、材料特性や荷重条件などをインプットすることで、構造体として理想的なものを導き出したり、軽量化の検討が可能です。

トポロジー最適化をプロダクトデザインに反映させるためには、ジェネレーティブに生成されたメッシュフォーマットをコントロールする必要があります。弊社では、ボクセルモデリング、CADデータとメッシュのハイブリッドモデリング、ポリナーブスによる高速なサーフェスモデリングなどを組み合わせ、機能性とデザイン性を両立したモデリング手法とプロセスを、お客様の状況に合わせてご提案いたします。
「実現できない、製造できない」をなくす
コンピューティショナルデザインのみならず、デジタル上で想像(創造)されたデータが、実際に製造されたり実現されたりするには、いくつかのハードルを越える必要があります。理想的なデザインデータから、最適にデジタルトランスフォーメーションされることが重要です。このトランスフォーメーションを効率よく実行するために、弊社のバックグラウンドテクノロジーをミックスしたプロセスとノウハウが有効です。

手法に捉われがちなジェネレーティブデザインを理解し、デザインへ反映するプロセスの構築を、包括的に支援可能です。ツールに捉われること無く、機能的な形状を生み出し、デザインを製品に反映させるまでのプロセスを、お客様の目的に応じてプランニング致します。