なかなか進まない日本のものづくりをDX推進するため、『3Dプリント製造』のビジネスへの有用性を幅広くものづくりにかかわる企業の皆様30社と共に、実践的な「検証プロジェクト」を実行し、製造プロセスに3D製造を取り入れた収益モデルを確立していただく事を支援・バックアップする事業をスタートします。
プログラムに参加いただける
30社のパートナー企業様
を募集します。
■ 3Dプリント製造を取り込んだビジネスの検討・ご提案
事業ヒアリングを基に、貴社事業において3Dプリント製造を取り入れた際のビジネスイノベーション(案)をご提案します。
■ 3Dプリントによる製品製造ベンチマークのフルサポート
成型で量産している貴社製品(部品パーツ等)を3Dプリント製造に変換します。必要なデータ制作の一切を請け負います。貴社製品の情報(金型or現物等)をご提供ください。
■ 3Dプリントによる小ロット生産の品質検証
3Dプリント製造による品質試験、トータルコスト/工数算出をレポートします。
■ 3Dプリント製造をイノベーションの核とした各種補助金申請サポート
貴社事業に活用できる補助金のご提案、申請にむけた資料作成サポートおよびコンサルティングを実施します。
※補助事業のため、パートナー企業様の選定に若干の条件があります。詳しくはお問合せください。
3Dプリントによる
ビジネスイノベーションを
サポートします。
こんな課題をお持ちの企業様におすすめです。
■ 既に3Dプリンターを導入しているが、なかなか製造で活用できていない。
■ 金型で小ロット生産をしていたが、3Dプリントが可能なら試してみたい!
■ 追加成形を前提とした金型が社内に多くあり、できれば廃棄したい。
■ 金型での量産が難しい製品を、3Dプリント製品として販売したい!
■ 特殊なパーツのため、金型成形ではどうしてもコストが合わない!
■ デジタルデータと3Dプリントで、抱えている課題が解決できるか検討したい。
■ 今まで成形のコスト都合で諦めていた多品種生産をスピーディに実現したい!
■ SDGsに対応した、効率性の良い部品をデザインして実現したい。
■ 今後の3Dプリントプロセスの自動化等、次世代の造形プロセスを検証したい。
■ アイディア製品を、3Dプリント製品として販売して、市場の反応を見てみたい!
プログラム参加者への
6つのサポート
|1|
3Dプリントの可能性を追求した事業アイディア
今までは、他社の事例としてしか実感できなかった3Dプリント製造を実践することで、3Dプリントの可能性を感じてください。3Dプリントの実体験をベースにしたビジネスアイディアを、長年培ったノウハウを基にご提案いたします。
|2|
これからの製造業に求められる対応力と多様性
今までは、他社の事例としてしか実感できなかった3Dプリント製造を実践することで、3Dプリントの可能性を感じてください。3Dプリントの実体験をベースにしたビジネスアイディアを、長年培ったノウハウを基にご提案いたします。
|3|
DX時代のデジタルデータ利活用と新しい商流体験
3Dプリントをベースにした製品製造の世界では、デジタルデータを重視した取引が一般的になります。デジタルデータをクラウドに格納し、ユーザーがダウンロード購入したり、製造の発注を管理したり、WEBシステムでの新しい商流体験が待っています。
|4|
3Dプリントによる製品製造ベンチマークのフルサポート
データ作成、品質試験、製造サポートなど、製品を3Dプリント生産する際のベンチマークをフルサポートいたします。
|5|
3Dプリントによる小ロット生産時の品質検証&シミュレーション
3Dプリント製品の品質検証、コストシミュレーションなど、小ロット多品種生産時に必要な検討をご一緒します。
|6|
3Dプリント製造をイノベーションの核にした各種補助金申請サポート
3Dプリント製品を活用したビジネス提案や、3Dプリント製造を内製するための設備導入などに必要な各種補助金(ものづくり補助金など)申請のサポートを行います。
3Dプリント製造を
実現するツール【1】
■ 3Dプリンター/3D Systems Figure4®︎
3D SYSTEMS社の高精細3Dプリンター/Figure4は、「プロトタイピングから量産へ」を体現する革新的な3Dプリントシステムです。
Figure4シリーズのエントリーモデルである「Figure4スタンドアローン」は、このシリーズの強みである量産グレードの材料を全て使うことが出来、スピーディにデジタル製造の為のプロトタイプを作成できます。
また上位システムとして、複数台連結拡張できるプリンターモジュール/半自動ソリューション「Figure4モジュラー」、用途に応じてカスタム設計可能な量産対応完全自動化ソリューション「Figure4プロダクション」の3つのラインナップがあります。
Figure4シリーズは3Dプリントによるデジタル製造を前提としたシステムとして設計されています。
生産量や対応人員の状況に応じ、ユニットの連結を自由に設計し、導入後もスケーラブルな変化対応が可能であることがこのシリーズの特徴であり、すぐにでも小ロット多品種製造を実現できる連動性を強みにしています。
本事業では、Figure4スタンドアローンとFigure4モジュラ―(5台連結/国内初/2023年前半に稼働予定)をいち早く導入し、パートナー企業様との3Dプリント製造の検証を全面的にバックアップします。
■ Figure4®︎の量産に耐えうる充実したマテリアル
Figure4は各種の試験を経た、各種のマテリアルがすでに揃っている事が大きな強みです。 本事業では、お客様の希望する材料での造形、希望する機能に向けたデータシートの提出、試験補助が可能です。
Figure4シリーズは3Dプリントによるデジタル製造を前提としたシステムとして設計されています。
3Dプリント製造を
実現するツール【2】
■ データ管理プラットフォーム
3Dプリント製造における出力用データの作成支援/データ管理/発注支援のWEBプラットフォームを構築いたします。
3Dプリント製造においては、いままでの製造手法で重要視されていた「型」ではなく、「データ」が重要となります。3Dプリント用の3Dデータを含む、デジタルデータ管理を一元化することで、小ロット生産の継続的な受発注がスムーズに行えるようになり、DX時代に即した商取引が実現します。
このプラットフォームを使用することで、「データ取引」の可能性検討をいただける体制も構築予定です。
日本の製造業では、納品=モノという概念が一般的です。 そのため、成形をする為の型の保存行為が「金型廃棄問題」になるような 産業構造につながります。
本事業のプラットフォームは「マスターデータ=知財」と捉え、3Dプリント 出来るデータの価値を提案致します。
また、マスターデータから随時造形できる仕組みをプラットフォーム化する事で、 データ保有者の造形時利益を求めやすい仕組みを作り「利益を上げられる3Dプリントビジネス」 提案の行う事で、3Dプリント製造ビジネスを加速させていきます。(※2023年後半実装予定)
3Dプリント製造を
促進するメソッド
3Dプリンタビジネスをより良いものにする、弊社独自のメソッドをご紹介します。
プログラム参加者はこれらのメソッドを活用することが可能です。
■ 3Dスキャニングによる製品データの再現
■ リバースモデリング・リバースエンジニアリング
■ 軽量化など解析ソフトウェアの活用
■ サーフェスデザイン・デジタルテクスチャリング
※詳しくはお問い合わせください。
3Dプリンターで
小ロット生産をしてみませんか?
ケイズデザインラボをはじめ、3Dプリント製造の世界で実績ある企業が、御社をサポートいたします。
事業主体者|
株式会社ケイズデザインラボ DXコンサルティング事業部
弊社は3Dのプロセス提案を行っている企業で、3Dプリント技術が製造業に定着をすることを長く目指してまいりました。本事業では、創業からのその想いを実現するため、国の補助事業である「令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」を獲得し、3Dプリント製造による小ロット生産の確立を、面的に支援致します。
共同事業者|
株式会社JMC
株式会社JMCは、共同事業社として、「3Dプリント製造による 小ロット生産の確立と普及支援事業」に参画し、事業主体者であるケイズデザインラボと連携し、支援先パートナーに対し3Dプリント製造による小ロットの量産生産体制を整備します。
Supported by|
3D Innovation Hub
3D Innovation Hubは、株式会社JMC、八十島プロシード株式会社、原田車両設計株式会社の3社からなる、3D製造の取り組みを推進するブランドです。3Dプリント製造による小ロット生産の可能性を検証すべく連携体制を組み、デジタル生産の取り組みをバックアップします。
技術協力|
3D SYSTEMS
「プロトタイピングから量産へ」を体現する3Dプリントシステム「Figure4シリーズ」による小ロット生産の普及実現にむけて、事業主体者であるケイズデザインラボへ技術支援を実施し、支援先パートナーへの3Dプリント製造の検証を全面的にバックアップします。
本事業は、経産省「令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に株式会社ケイズデザインラボが、採択されたビジネスモデル型補助事業です。
ケイズデザインラボDXコンサルティング事業部では、新たに3DデジタルによるDXを目指す企業に有用な情報を掲載したメールマガジンを始めました。ご登録をお願いいたします。